大型連休では、リフレッシュとたっぷりの保養をされたことでしょう。
そして仕事場にも活気が戻ってきたでしょうか。今月号のアルフォ通信をお届けします。ご覧くださいませ。

 

【初夏の恵み】
我が家は上三川町の農家です。「5月の連休は田植えが忙しいでしょう。」とよく言われますが、我が家の近辺では、毎年、連休に稲の種まきをして、田植えは5月の末の頃になります。ただ、やはり、田植えが済むまではなんとなく落ち着かない気分です。
さて、5月頃は、初夏の野菜が美味しい季節です。鞘えんどう、赤かぶ、みずみずしい大根やキャベツ。

その中でも、私の大好物のグリーンアスパラの美味しさは格別です。ベーコンと一緒にさっとバター炒めにしてもいいし、一番のお勧めは、絶品の「アスパラの豚肉巻き」です。(本当は牛肉と言いたいところですが、安い豚肉でも絶対に美味しい!♪)主人のお弁当の定番メニューです。みなさんもお試しくださいませ。

 

【屋敷神のお稲荷様】
先月に、我が家のお稲荷様が完成しました。今までは、竹薮のなかに小さな石造があるだけでしたが、今回は、鳥居もつくり、その奥にお稲荷様を祀りました。小さな神社のようです。
この家に嫁いで数十年、自宅にお稲荷様があること自体、あまり気にもとめていませんでした。でも、今回の建て直しの完成に伴い、神主様による「入魂式」の儀式に参加し、神聖な気持ちと改めて気が引き締まる思いでした。

その後、辞書でも調べてみると、このお稲荷様は、「屋敷神」と言うそうで、屋敷とその土地を守って下さる神様ということです。神棚などの「屋内神」とは別に、農耕神や祖先神とも深い?がりがあるそうです。


今年で80歳を越える両親は、去年には、代々のお墓を新しく建て直し、今年はこのお稲荷様を建て直しました。そろそろ、主人と私が世代交代してこの家を受け継いで守らなければいけないときがきたのかもしれません。何も言わない両親の心の言葉を受け止めなければいけないとの思いがします。私は家を継ぐということの重みを改めて感じてきました。
振り返ればこの家に嫁いで数十年が経ち、息子2人はまっすぐに成長し、社会人になり、私がこの家に来たときの年齢を過ぎました。こうやって世代が廻っていくのだと気付かされます。両親と主人と子供たちに改めて感謝です。

 

業績アップのホームページのヒント〔提案型のサイトが有効〕

【制作事例:(株)渡辺有規建築企画事務所様】

http://www.warp-jp.net/
(株)渡辺有規建築企画事務所様
(2010.5.1リニューアルオープン)
ぜひご覧下さいませ。貴社のヒントに繋がります。

栃木県宇都宮市の建築デザイン設計をされている(株)渡辺有規建築企画事務所様のホームページをリニューアルさせて頂きました。サイト全体の総ページ数は300ページを越す、内容豊富なサイトに仕上がりました。業績アップに繋がるよう、制作段階で多くの試みをさせて頂きました。その主な特徴を下記に記載します。

1.事業内容(プロジェクト)が多岐にわたるために、事業ごとに独立したサイト構成になっています。
キーワードで検索すると、各プロジェクトのページのトップへ行くように構築してあります。これにより、SEO対策が万全になります。
2.サイト全体がMT(ビジネスブログ方式)で制作してあるためにお客様の方で、専門知識がなくてもすべてのページが更新可能になっています。リアルタイムな情報発信が可能です。
3.施工事例の写真が豊富に掲載されています。
写真は、「アルバム式」なので閲覧が楽しめます。
4.経営理念やコンセプトをしっかり伝えています。
5.笑顔のお客様インタビューの活用
ホームページ新規来訪者にとっては、親近感の持てるページになっています。
6.提案型のホームページです。
潜在的なお客様のニーズを掘り起こす提案をしています。「攻めの営業活動」になります。
7.定期的なセミナー案内で集客します。
8.具体的な「仕掛け」をしています。
見学会ツアーやDVDプレゼントなど、今後のお客様につながりをつくります。
上記のような特徴により、業績アップに繋がります。



栃木の元気な経営者の
極意インタビューVol.3

株式会社ヌマニウコーポレーション
代表取締役 沼 生 進 氏

 

経営は人格である。社員から信頼される経営者を目指し、本当の意味での良い会社にしたい。

現在、関東5県で65店舗の「ハードオフ」「ブックオフ」を展開する、㈱ヌマニウコーポレーション様は、家電量販店からの大変革をされた企業である。その秘密を沼生社長様にお聞きした。

1945年に家電専門店「ヌマニウデンキ」として地元に親しまれてきた、㈱ヌマニウコーポレーション様は、1995年、「ハードオフ」と「ブックオフ」の複合店を宇都宮にオープンし、現在は、関東5県で65店舗を展開されている。三代目社長である沼生進社長様の桁外れの大改革における決断力と実行力を少しでも学びたいと思い、インタビューをさせて頂いた。
温厚なお人柄の沼生進社長様のお話の中で印象的だったのは、社員様を思う熱い心と「絶対にあきらめない」との言葉でした。
下記は、沼尾進社長様の提言である。

「企業継続繁栄の為の31の提言」
1.「経営理念」が大事。その追求のために会社はある
2. 困難な時ほど、決して逃げずに正面突破
3. 言えない事はあっても、嘘はつかない
4. 銀行・取引先には「明るい未来像」を語り続ける
5.「人、物、金」の順番を間違えない
6. 優秀な顧問弁護士と、優秀な経理事務所を使う
7. 新規事業は慎重に。撤退は迅速に
8. 新規出店は、総投資額よりもその回収期間が大事
9. 従業員の「働きがい」の創出に全力を尽くす
10.「環境整備」の徹底を言い続ける
11. すべては「笑顔の挨拶」から始まる
12. 良い時ほど自分に厳しく。悪い時ほど自分に優しく
13. 信じて任せれば人は育つ
14.「自分よりも他人が大切」の精神を説き続ける
15. 人は変化するもの。適材適所を常に考える
16.「信賞必罰」には、厳しさと優しさが必要
17. 状況判断は、「虫の目・鳥の目・魚の目」の3眼を持ってする
18. 前向志向で「改善・改革そして継続」の歩みを止めない
19.「時間とお金の約束」は、何が何でも守りきる
20.「時・金・仕事」には、常に20%の余裕を持つ
21. 人に関するコストは、決して惜しまない
22. 規模や売上、そして過去の成功や名声の魔力に騙されない
23. 最も意識すべき数字は、人時生産性と交差比率
24. 苦情対応には費用を惜しまず、誠心誠意対処する
25.「細かさ」と「大雑把さ」を上手く使い分ける
26. 物事の判断は迅速に、尚且つ、○か×で
27. すべてを追わず、求めず、「見切り論」を活用
28. あたりまえの事を、更にもう一工夫
29.「甘言」には要注意。「雑言」は黙って反省
30. 常に「謙虚」であり、「素直」であること
31. お客様は裁判官である

【会社概要】
ヌマニウコーポレーショングループ

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本部 栃木県下野市下古山128-1
事業内容 リサイクルショップの運営
従業員数 501名

(沼尾社長様、お忙しい中、インタビューを快諾頂きましてありがとうございます。)