みなさま、こんにちは。お元気でしょうか。

桜の開花が気になる4月になりました。お花見のご予定はされています

か。

  墓前に思う 

お彼岸の3月20日、我が家では、墓石を新しくしました。

親戚の叔父さん叔母さんをお招きし、神主さんのもと、心新たに墓前に

お参りをしました。

今まではご先祖様の石碑がいくつかありましたが、それをご先祖様の名

前をひとつの石にまとめて並べて刻みました。

義父の話によると、当家では、墓石を動かすのは50年ぶりとのこと。

 

新しい墓石に参拝し、深く思うことがありました。

私は、25年前に1歳に満たない長男を病気で亡くしました。

その長男の名前が、今回、新しくできた墓石に刻まれました。

墓石には、代々のご先祖様と数年前に亡くなった祖母の名前が順番に刻

まれていましたが、長男の名前は、その次ではなく、何人分かの空白を

あけて書かれていました。「そうか、長男の名前の前のこの空白には、

私や主人の名前が入るのだ。」とわかりました。

 この家に嫁いて20数年、私はこのお墓をずっと守ることを改めて心に誓

い、そしてこのお墓の中に私も入るのだということを再認識しました。

その日が、何年後か何十年後かはわからないけれど、家族と日々の生活と

仕事に関わる人たちを大切にしなければと気持ちを引き締めました。

 

〔 日本人として 

あるお客様から、市貝町の山の中のレストランをご紹介頂きました。

お店の名前は「グネ・ハンドクラフテッド」http://r.gnavi.co.jp/p799500/

オーナーのグネさんはアメリカ出身の方です。

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1970年代、演奏家として生計を立てながら益子で陶芸を学んでいたグネさ

んは故郷アメリカ伝統の味を日本に広めたいという夢がありました。

後に現在の地に山を切り開き、自力で10年かけて店舗を建築、そしてレス

トランを始めました。お客様にゆっくりしたお食事を楽しんで頂けたら嬉

しいと言う思いを込めて奥様と営業していらっしゃいます。

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自力で建てたログハウスは、外観も力強く立派ですが、室内に入ると懐

かしの日本の居間とアメリカの生活が絶妙に混在した異次元の空間のよ

うでした。庭の釜で焼くという陶器は独創的でしっくりと手に馴染みま

す。グネさんのひたむきな愛国心と柔和なお人柄に感動しました。

私も日本人としての誇りと目の前の当たり前の生活をもっと愛すべきだ

と教えられたような気がしました。

 
 

業績アップするホームページのヒント  〔人間力を引き出す 〕

 

 良いホームページとは? 販売促進に役立つホームページを制作するには

どうしたらいいのか。お客様からこんな質問を受けるときに、ひとつの要

因として、「人間力を引き出すことです。」と、お答えします。

 ホームページというと、バーチャルな世界、デジタル的な世界だと思わ

れる方も多いようですが、私はまったく逆だと考えています。実際に顔を

見て対話する現実と違って、ネットの世界は画面の中での対話になりま

す。相手の表情を見ながら感情を推測することが出来ません。

だからこそ、たったひと言のメッセージや1枚の写真がネットを見る側に

とっては、大きな判断材料になります。ホームページで自社の商品や会社

PRする場合に、ひとつの言葉や写真によって、この商品は良さそうだと

か、この会社は信頼できるだろうと思って頂く為には、どうしたら良い

か。

 その答えが「人間力を引き出す」ことだと思うのです。

例えば、どれだけこだわって作った商品なのかを面々と、社員さんの仕事

に対しての熱意をいかに表現するか、社長様の経営理念の核は何なのか、

等をホームページの中に折り込んでいく、それを見る方に感じ取って頂く

か、ということが大切だと思います。

 ここでいう「人間力」とは、①高い志を持っている人 ②感謝の気持ち

を持っている人 ③高い倫理感・道徳観を持っている人 ④他人にプラス

の影響を与える人 ⑤人を活かす力を持っている人 ⑥自己中心的な発想

から抜け出ている人 等 このような社長様や社員さんの一途な一生懸命

さを引き出し、それをホームページの中に出すことによって、お客様が感

動し信頼されて、結果的に継続的なお取引に繋がると考えております。

 

 

栃木県栃木市 (部品製造)

 株式会社三ツ村製作所様 

   http://www.mitsumura.net/

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今月は、株式会社三ツ村製作所様のご紹介です。

ホームページ制作にあたり、取材の際に50年の社歴の重みと同時に社内の雰囲気がと

ても良いと感じました。社員さん一人ひとりがご自分の仕事に責任感とプライドをお

持ちでした。また、社長様の社員さんへ対する思いやりと、商品に対しての熱い思い

をしっかりとお聞きしました。それをホームページの中で表現出来たと自負しており

ます。ぜひご覧ください。

(ホームページ新規オープン 20093月)