かんぴょうの季節・宇都宮　宮祭り

2009年8月25日ホームページ作成

今年の夏は猛暑だったり豪雨だったりと大変ですね。睡眠時間はたっぷりとりたいものです。朝６時になると近所の子供たちが元気にラジオ体操をしています。

懐かしいなあ…。

〔かんぴょうの季節〕

栃木県の名産と言えば、干瓢(かんぴょう)です。私の家は１０年位前までは、かんぴょうの生産農家でした。みなさんは、海苔巻きに入っているかんぴょうが、どんな風に作られているかご存知ですか。６月から８月位に白い花を付ける夕顔の実を紐状に干したものがかんぴょうです。また、実の中をくり抜いた「ふくべ細工」は栃木の民芸品です。

かんぴょうは、前日のうちに実を畑から採ってきておいて、翌日の朝早くから、皮をむき、白い実の部分をロクロの機械で回して、４cm×１８０cm位の長さに揃え１本１本丁寧に干します。夕方には変色しないように硫黄の小屋の中にいれます。真夏の強い日差しで１日で水分が乾くと良質のものが出来ます。

当時は、夏になると、「ああ、また今年もかんぴょうの季節がきた。」と憂鬱な気持ちになりました。早起きして、かんぴょうを干し、その後に炊事をしてから通勤すると、毎日が睡眠不足です。１０年ほど前からは、中国産のものに押されて、かんぴょう農家も近所から減っていきました。我が家も「来年からは作らない。」と言われた時は、ほっとすると同時に気が抜けた気分でした。今では、懐かしい思い出です。

〔宇都宮　宮祭り〕

夏と言えば、海に山にそしてお祭りですね。８月１日と２日は、宇都宮市の宮祭りでした。みなさんは行きましたか。私も仕事の合間に横目でちらっとのぞきました。参加している方は熱気と満面の笑顔。そして、ぶらぶらと見る人もやっぱり楽しそうな笑顔がいっぱいでした。

お祭りは、地域の方々のつながりを改めて感じます。日々、何気なく見ている街並みも商店街も元気に見えます。地元が元気！が一番ですね。

８月はお盆の月です。家族旅行や帰省の予定も多いことでしょう。

我が家も東京暮らしの息子が帰ってくるとのこと。久しぶりに手料理を食べさせてあげたいと思う母心の心境です。

お盆休みの前には、しっかりと仕事の段取りをしなければいけませんね。がんばりましょう。

業績アップするホームページのヒント

〔長期的な視野でブランディングをする〕

　制作事例：〔株式会社フロムエル様〕

http://www.granum.in/

株式会社フロムエル様は、インド産の大理石・御影石等の直輸入販売の総合商社です。船便で港に入った商品をコンテナでそのまま入荷します。品質の良さとインドの原産地との直接輸入が出来る強みを武器に、新たなビジネスに参入しました。フロムエル様の扱い商品は、その他にも、インド産のマンゴー、バター、トマト等多数ありますが、今回は、まず大理石・御影石だけの専門のショッピングサイトを立ち上げました。

この商品を販売するにあたり、どういう営業展開にするか、フロムエル様と何度も打ち合わせ会議を開きました。営業の方がメーカーさんや卸問屋さんに訪問営業すると共に、ネットショップで販売を始めることに決定し、今回のネットショップオープンになりました。

このサイトでは、個人の方も気軽にお買い求め頂けますが、本来の目的は、法人様へのご提案やアンテナショップ的な市場調査の役割も大きな要素になります。

新規お取引の法人のお客様に安心や信頼感を持って頂く為に、「ブランディング」のご提案をしました。フロムエル様は、総合商社ですが、インド産直輸入の大理石・御影石には、独自の商品のイメージを作っていくために、『グラナム』というブランド名をつくり、ホームページのカラーも落ち着いた色を基調とし、商品の高級感を表現していきます。

ブランディングの構築は、会社や商品のイメージアップはもちろんのこと、長期的に売れる仕組みの土台になってきます。ホームページだけでなく、名刺、会社案内書、各種資料、営業トークまでも含めて、統一感のある営業展開をすることで大きな力を持っていくと思われます。