暖かな南風が吹く日が多くなりましたね。家ではご家族の卒業式や会社では３月末決算で気ぜわしい会社様もあるかと思います。当社も今月が決算月です。１年があっという間に過ぎていくような気がします。気持ちを引き締めていきたいと思います。
【感激のソースカツ丼 ８００円】
真冬の日光に息子と友人の３人で雪を見に出かけました。雪と氷の湯の湖や竜頭の滝など、冬の日光は見ごたえが抜群です。
昼食時になり、どこでご飯を食べようかと息子に聞くと、「どうしてもソースカツ丼が食べたい。」とのこと。なぜ、日光でとんかつなんだろうと思いながら、ナビで検索してやっとたどり着いた店は、中禅寺湖のほとりの小さな肉屋さんの一角で、たった６席のカウンターのみのとんかつ屋さんでした。８００円の噂のソースカツ丼を注文して、出てきたものを見てびっくり！揚げたてジューシーで丼の上に大きなカツが５枚も乗っている。３人で歓声を上げました♪！
７０代位の老夫婦でやっているこのお店は、インターネットでかなり有名なお店だとか。たまたま隣に座っていた若いお客様にどこから来たのかと訪ねたら、「このトンカツを食べるために長野から来た。」とのこと。そして、お店の老夫婦の言葉にも私はびっくりしました。「ウチの店は、来てくれたお客様がブログとかで、美味しいと書いてくれる。夏は２時間待ちです。」と、さらりとおっしゃるのです。
帰路の車の中では、息子と友人と３人で興奮冷めやらず盛り上がり、早速、ブログや知人に紹介すると言っていました。その波及効果は大きいはずです。
アルフォサポートは、ホームページを通してお客様の会社の業績アップに繋がるようなお手伝いをしたいと日々努力していますが、この老夫婦の営むトンカツ屋さんは、ブログなどのお客様のクチコミだけで繁盛しているお店でした。まさにインターネットの成功事例を目の当たりに体験し、改めて勉強になりました。
自社の商品がいかに素晴らしいかを訴えるよりも、目の前のお客様に満足と感動を実感して頂ければ、自然と商品は売れていくものだと改めて感じました。
おそらくパソコンはお使いにならないであろう老夫婦に、ネットの凄さを学びました。この体験を自社にも、そしてお客様のホームページにも生かしたいと思いつつ、満足の一日を過ごしました。アルフォサポートの今後は、１社１社のお客様にご満足と感動を頂けるよう努めて参ります。よろしくお願い致します。
売れるネットショップのヒント〔買いたくなるサイトにするには〕
【制作事例：青源味噌株式会社様 】
http://www.aogen.co.jp/ (2010.3.2 ネットショップリニューアルオープン)
栃木県宇都宮市で300年の歴史ある老舗の味噌製造の青源味噌株式会社様のネットショップをリニューアルオープンさせて頂きました。
青源味噌㈱様は、味噌の販売はもちろんのこと、宇都宮駅ビルのパセオ店と本町店の２店舗では餃子専門店を展開されています。
今回のホームページリニューアルでは、単なる商品を売るだけのサイトではなく、会社の歴史や味噌文化の掘り下げも含めてのネットショップのご要望を頂きました。
ホームページにどこまで内容を盛り込むか、担当の方にご苦労を頂き、多くの資料をご用意頂きました。おかげ様で内容の充実した深みのあるホームページであると共に、ネットショップとしても十分に活躍してくれるサイトに出来上がったと自負しております。
[制作のポイント]
1.会社の歴史と商品販売が相乗効果を生む事
2.商品の写真を綺麗に撮ることで購買増
3.ビジネスブログの活用で新鮮味を出す
4.ニュースレターの併用で親近感
5.手作り味噌教室を広く告知する
6.お客様登場で法人様にPR
7.青源倶楽部のメリットを打ち出す
8.社長のレシピで料理のヒント 等
多くの情報を見やすく便利に、そして何よりも買いやすいサイトにすることを心がけました。
特に食品のネットショップの場合には、リニューアルしてからの更新が重要です。季節に合わせたキャンペーンやイベントの告知等、今後もお手伝いをさせて頂きます。
ぜひ一度ご覧頂き、サイトから美味しいお味噌と餃子をお買い求めください。
栃木の元気な経営者の極意
インタビューVol.2
株式会社フォワード
(ダスキンフランチャイズ加盟店)
代表取締役社長 佐 山 良 一 氏
(株)フォワードの会社力は、組織員(スタッフ)数×お客様数×お客様との面談数である。
新規のお客様は、１回の面談で契約になるよりも、５回、１０回の面談で契約を頂くほうが社員の成長、そして会社の力になる。結果の数字のみを追うのではなく、面談のプロセスが大切である。
株式会社フォワード様は、ダスキンフランチャイズ加盟店として、モップやマットはもちろんのこと、事務所向けのドリンクサービスや家事代行サービスなど家庭向け法人向けの様々な商品を提供されている。
昭和58年、佐山社長が㈱フォワードに籍を置いた当時の年商は6000万円であった。2010年の今期、フォワードグループ６社、組織員数170名、年商９億の会社に成長されている。その成長の秘訣をお聞きした。
当時、佐山社長がまず手がけられたのは、主力商品だったモップを個人向けから企業向けに大きく路線変更したことである。それにより、商品の幅が広がり、多事業展開が可能になった。同時に、多店舗展開することにより、お客様数を順調に増やすことができた。
ただ、お客様数という結果のみを重視するのではなく、冒頭の「㈱フォワードの会社力は、組織員(ｽﾀｯﾌ)数×お客様数×お客様との面談数である。」という言葉が重みを増すことになる。１件１件のお客様を大切にする。当たり前に聞くことですが、それを着実に実践されている。
例えば、１件のお客様の契約に至る行動プロセスを重視することが、社員様の成長に繋がるとのこと。売上げノルマではなく、行動ノルマが評価基準であると佐山社長は語る。
また、若い社員様への問いかけとして、「あなたの仕事の目的は何ですか？」を繰り返す。最初は、個人の目標はそれぞれ違っても、自分の仕事に意欲を持って取り組んで頂ければそれでＯＫ。
会社は経営理念を具現化することである。㈱フォワードの基本理念の「ありがとうへ前進」を社員と共に日々積み重ねていきたいと佐山社長は静かに語られた。
【会社概要】株式会社フォワード
http://www.fwrd.co.jp/
栃木県矢板市150-254 TEL 0287-43-5681
設立 昭和48年 ダスキンフランチャイズ加盟店
フォワードグループ 組織員 170名（2007年現在）
総売上 8億5千万円（2007年度）
佐山社長様お忙しい中インタビューを快諾して頂きましてありがとうございました。
