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宇都宮市でポスティング広告をご検討されている企業様へのご提案です。
効果的なポスティング広告の配布の方法を学んでいきましょう。

それでは、ポスティングマップに記載するべき情報について。

① ポスティングによるチラシ配布ルート
ルートはもっとも重要な情報です。
どれだけ効率的に移動できるかが、短時間でポスティングを行う鍵となってくるからです。
基本的には、無駄を省くために一筆書きでルートを決定していきます。
配りながら混乱しないように、配布した場所としていない場所とを明確に判断できるよう、町や丁単位で区画分けしながら決めていきましょう。
実際に歩いてみて移動できなかった箇所があれば、マップに記載して新しいルートを選定します。
また、自転車で行ける場所、徒歩でのみ行ける場所なども、色分けしておくとわかりやすいでしょう。

② ポスティングによるチラシ配布禁止先
配布禁止の貼り紙がある家、および配布した際にクレームのあった家を記載しておきます。
ポスティングを不快に感じる人もいますので、クレームのあった家にくりかえし配布しないように気を付けましょう。

③ ポスティング広告によるチラシ効果の顧客情報
住所がわかっている既存顧客や、ポスティングを行って反応があった家などは、印をつけてわかるようにしておきます。
顧客情報を記載しておくことで、既存顧客のみにターゲットを絞ったアプローチが可能となり、顧客のリピーター化を目指すことができます。
こういった細やかなセグメント化はポスティング特有の強みですので、十分に生かせるようにしていきましょう。
マップ作成を業者や自社スタッフに任せるのもいいですが、一度は自分の足で配布して回り、実際に作成してみることをおすすめします。
商圏性把握のためのフィールドワークになりますし、実際に消費者と顔を合わせる機会も生まれるからです。
これは自店を認知してもらうためのいい機会となります。
マップの精度が上がれば上がるほど、ポスティング作業はスムーズになっていきます。
ポスティングマップ作りに終わりはありません。常に情報を更新し、自社最適化された有意義なマップを作っていきましょう。

⑥ 認知率を上げる
一度は目に入るといわれているポスティング広告ですが、その強みをより生かしていく工夫が必要です。
せっかく配布しても、大量の他チラシの中に紛れてしまっては意味がありません。

⑦ 何のチラシなのか一目でわかること
見てもらえる確率の高いポスティング広告ですが、見た瞬間になんのチラシかわからなければ、捨てられる可能性が高くなります。
消費者の多くは、なんだかよくわからないものをわざわざ手に取り、理解しようとはしません。
一目見てなんの広告なのか理解できる、あるいは興味をひく工夫をする必要があります。

⑧ 消費者にとってのメリット何か。
多くのポスティング広告は、折りたたまれた状態で投函されます。
わざわざ開かなくても、なんのチラシなのか、これを見たらお客様にとってどういうメリットがあるのか、すぐに理解できるようにする必要があります。
ですから、配布する形に折ると文字や絵が途切れてしまうデザインは控えましょう。
好奇心を煽るためにわざとやるなら別ですが、単純に途切れてしまっているのであれば、必要な情報が消費者まで届かないことになります。
パッと見たときに訴求するべき情報が明示されていないチラシは、すぐに捨てられてしまいます。
デザインの段階で、配布するときの形を意識するようにしましょう。
二つ折りなら二つ折りで、三つ折りなら三つ折りで成立するようデザインするべきです。

⑨ お客様になりうる方の興味をひくチラシデザイン
相手の興味をひくことができれば、チラシは手に取ってもらえます。
「これはなんだろう?」と気にしてもらえるような、相手の好奇心を刺激する工夫をしましょう。
キャッチコピーにこだわることも効果的です。
紙の厚みや種類、形などで他との差別化を図ることは効果的です。
パッと見て普通のチラシと違うポイントがあれば、それだけ受取人の意識を集中させることができます。
また、サンプルを配布することも有効でしょう。
貴社の販売物が日用品である場合、サンプルを使ってもらえる可能性は高くなります。
しかし、ただサンプルを配布しただけでは、サンプルを使用されて終わりになることもあり得ます。
配布するだけでなく、そこからどうやって購入まで誘導するのか、よく考えてアピールする必要があります。

⑩ ポスティング広告の効果測定を行う
効果測定とは、「その広告に対してどういった反応がどれだけあったか」測定することです。
効果的な集客をするためには、この効果測定が重要になってきます。
ただチラシを配っていくだけではなく、配布するたびに、どういった反応があったのか記録していきましょう。

⑪ 効果測定できる仕組みを作る
まず必要なのが、通常の消費者とポスティングに反応した消費者とを見分ける仕組みです。
これは、ポスティングするチラシに工夫をすることで可能になります。
たとえば、クーポンに番号をつけて、配布した物件と番号を記録しておきます。
すると、利用されたクーポンの番号と照らし合わせることで、ポスティングに反応した物件がわかるようになります。
提供するサービスが予約制のものである場合、ポスティングチラシ専用の電話番号を設定するのもいいでしょう。
電話番号を複数設定して使い分けると、一般の消費者とチラシに反応した消費者を見分けることができます。

⑫ 記録するべき事項
ポスティングを実施したら、まず以下の5点を確実に記録します。
• 配布したチラシ(実物もしくはデータ)
• 配布した日付
• 配布した枚数
• 配布した地域(町・丁単位で細かく)
• 配布を拒否した物件
この5点は、長期的なポスティングおよび効果測定の基礎となるため、必ずデータを残しておくようにしましょう。
地域によって配布したチラシが違う場合は、どこになにを配布したのかも記録する必要があります。
また、ポスティング実施後に記録すべき事項は以下の2点です。
• 地域ごとの反応率
• 月次、四半期、年次集計(全体および地域ごと)
ポスティングに対して反応があった場合は、欠かさず記録を取るようにしましょう。
日付と件数はもちろん、名前や住所がわかれば重要なデータとなります。
記録をとると同時に、ポスティングマップの更新も忘れないようにしましょう。
また、月次、四半期、年次の集計をとっていく必要があります。
全体のデータだけでなく、地域ごとに分けた集計もあると望ましいでしょう。
データがたまっていけば、反応のいい時期や地域が数値としてわかるようになります。
そこを狙ってアプローチしていけば、徐々にポスティングの効果は上昇していきます。

⑬ 長期的・戦略的に継続する
ポスティングは、1回やって終わりという広告ではありません。
長期的にデータを取りながら改善を続け、徐々に効果を出していくための手法です。
最初は思うように反響がないかもしれませんが、継続していけば徐々に認知度が高まってきます。
認知度が高まれば潜在的な顧客層が生まれ、顕在顧客となるきっかけになっていくのです。
ポスティングを成功させるためには、根気よく戦略的に継続していく必要があります。
一度やって効果がなかったからといって投げ出さずに、最低同じデザインで同じ地域に3回ポスティングをしましょう。
その後、デザインや時期、配布先などを少しずつ変えて検証していきましょう。
根気強くトライ&エラーを繰り返すことによって、少しずつ結果が出ていく宣伝手法なのです。
⑭ セルフポスティングか業者委託か
ポスティングは、自社スタッフで行う場合と、業者委託する場合があります。
どちらにも特徴があるので、よく検討した上でどちらを選ぶか決定するといいでしょう。
セルフで行う場合に、効率よく配る方法も併せて紹介していきます。
⑮ セルフポスティング
業者に委託しない場合、自分あるいは自社スタッフが行う、あるいはポスティング専門のアルバイトを雇うという選択肢があります。
⑯ 自社スタッフで行う
自分あるいはスタッフで行う場合は、以下の2点が主なメリットとして挙げられます。
• 商圏性を自らの目で知ることができる
• 配ろうと思った日に即配布できる
特に商圏性を把握することは重要ですので、一度は自分で、あるいは自社スタッフで配布してみるといいでしょう。
しかし、ポスティングは意外に重労働です。慣れていないと時間もかかります。
人件費を加味すると意外とコストがかさんでしまった、ということもあり得ます。
ポスティング作業に人を割けるのかどうか、自社の状況をよく考えて決定しなければなりません。

⑰ ポスティングアルバイトを募集する
業者委託しない場合、ポスティング専門のアルバイトを雇う、というやり方もあります。
通常の業務から人手を割かずにポスティング作業が進められるため、業務が忙しい場合は有効な手段だといえます。
時間ではなく、枚数を配りきることでいくら、という契約をすれば、配布に時間がかかった場合もコストを抑えることができます。
しかし、面接にかかる時間や、慣れていないバイトだった場合の時間的ロスなどがデメリットとして挙げられます。
信頼できないバイトを雇った場合、最悪チラシを捨てられる可能性もあります。

⑱ ポスティングの効率的な配布方法
配布作業にかかる時間は、慣れている人で1日に2000枚程度だといわれています。
配布しやすい集合住宅の多い地域ならそれよりも多くなりますし、戸建てが多い地域ならそれよりも少なくなるでしょう。
業者に委託しない場合、効率よく配布するためのノウハウが必要になってきます。
ポスティングは回数を重ねて慣れることが必要な作業ですが、事前に準備しておくことで少しでも効率的に配布していくことができます。
無駄のないコース取りと無駄のない素早い投函、この2つが効率的なポスティングのコツです。
慣れも必要ですが、事前に準備するのとしないのとでは雲泥の差です。
移動のタイムロスを極力減らし、チラシを素早く取り出せるように、準備を怠らないようにしましょう。

⑲ ポスティングのルールとマナー
ポスティングをするときに、気をつけるべきことがいくつかあります。
いかに優れたデザインのチラシを適切な対象に配布できたとしても、以下のことが守られていなければ、配布先の心象が悪くなる可能性があります。
せっかくの効果を台無しにしないように、配布の際にはルールとマナーを守るようにしましょう。

⑳ ポスティングのチラシ禁止の場所に配布してはいけない
「ポスティングお断り」「チラシ配布禁止」などの掲示がある郵便受けに、チラシを配ってはいけません。
トラブルやクレームの原因になりますし、最悪の場合、住居侵入罪で訴えられることもあります。
実際に有罪となったケースもあるので、禁止と掲示してある場所に配布することはやめましょう。
集客の基本は、需要がある場所に供給することです。
禁止の掲示がある物件は、チラシ自体を不要だと思っているのです。
不要なものを渡しても集客効果はありませんし、企業に対する信用度も低下します。
禁止場所にポスティングすることは、百害あって一利なしといえるでしょう。

⑳ ポスティングをする場合には、管理人の許可をとる
マンションなどの集合住宅に配布する場合、管理人の許可をしっかりとりましょう。
これもトラブル防止のためです。
集合住宅のエントランスは集合住宅の共用スペースであり、無断で配布していると、上記のケース同様トラブルとなる可能性があります。
きちんと挨拶をして、ポスティングする旨を伝えるようにしましょう。

◇中までしっかり入れる
ときおり郵便受けからはみだして入れられているポスティングチラシが見受けられますが、見た目がよくありませんし、取りづらいです。
迷惑だ、と感じられてしまっては、広告効果は半減してしまいます。
相手を不快にさせないために、チラシは外から見えないよう、中まで入れるようにしましょう。

◇ポスティング業者委託
ポスティング作業は、業者委託することもできます。
セルフポスティングとは違った特徴がありますので、自社で実施した方がいいのか委託した方がいいのか、よく検討しましょう。
業者に委託する

◇業者委託の特徴
ポスティング業者は、配布ルートや配布方法などのノウハウを持っていますし、その地域の反応率も把握しています。
また、ポスティング業者には、配布だけではなく、商圏性の分析・チラシの印刷・クレーム対応・レスポンスの分析まで一括して担当してくれる業者もあります。
継続的に任せるのであれば、セルフよりも業者委託の方が、総合的にコストを抑えられる場合があります。

◇コストの目安
専門業者に委託した場合、価格相場は1枚3円~9円程度です。
また、業者に委託する場合、配布方法が単配と併配の2つに分けられます。
単配は1枚のチラシのみを配ること、併配は他のチラシと一緒に配ることです。
単配の方が人の目にはつきやすいですが、価格は高くなります。
併配は他のチラシと一緒に配布されることになりますが、価格は抑えられます。

◇業者の選び方
ポスティング業者選定でもっとも大切なことは、信頼できる業者を選ぶことです。
ポスティングを業者委託する場合の最大の難点は、実際に配布しているかどうか確認することが難しいという点です。
自社にポスティングのノウハウがない場合、平均的な反応率がわからないため、反応率から配布されたか否かを類推することはできません。
かといって、実際に各物件の郵便受けを確認して回るのもナンセンスです。作業コストの軽減という業者委託のメリットを潰すことになるからです。
適切な業者選定のために、事前にその地域のポスティング相場を把握し、サービスの内容をきちんと理解しましょう。
あまりに相場よりも安い料金を提示してくる会社は、アルバイトの管理体制などに不備を抱えている可能性や、追加料金を請求してくる可能性があります。
もちろん価格を抑えることは重要ですが、それだけで業者を決定してはいけません。
まずは複数の業者から見積もりを取り、提案をよく聞き、その上で委託先を決めるようにしましょう。
相応の結果を出せるノウハウや戦略があり、報告も適切で信頼できる、と判断できる業者を見つけることが重要です。

◇まとめ・成功するポスティングのために
ポスティングは癖のある広告媒体ですが、適切に運用すれば、大きな効果を発揮できる可能性を秘めています。
対象をセグメント化しそれぞれに応じた広告を打てる細やかさは、ポスティングならではのメリットです。
そのメリットを最大限に活かすためには、単発的・短期的な利益を狙うのではなく、継続しつつ実験と改善を重ねる必要があります。長期的な戦略を持って根気強く取り組んでいくことが、成功の鍵となるでしょう。

[アルフォサポートがお薦めする、ポスティングのメリット]

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アルフォサポートは、栃木県宇都宮市内でのポスティング広告のチラシ企画デザインから印刷、配布までをワンストップで賜ります。
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TEL028-634-3858