繁盛飲食店のメニューブック制作のポイント
飲食店のメニューブックは一番重要な売上を上げるための販売促進のツールです。飲食店のメニューブック作りの第一のポイントは、ご自分の店のコンセプトをしっかりと把握し、どんなメニューをお客様にお薦めするのかが重要です。お客様はだれ? どんな時に来店するのか? 他店との違いは? 自慢の料理は?
また、高級志向、リーズナブル、女性限定などターゲットを把握することから始まる。
お店の雰囲気、メニューの構成などの全体のイメージが決まったら、次に大切なのはお薦め料理、人気料理、話題の料理などそのメニューをアピールするデザインにすることです。そして、必ず「美味しそう!」でなければなりません。
お薦め料理を強調する方法の一つは、売りたいものから並べることです。ブック形式の場合は、当然表紙からめくっていくので、1ページ目にお薦めメニューを載せます。また、人がメニュー表などの印刷物を見るときの一般的な視線の動きは、「左上→左下→右上→右下」という順番です。お薦め料理メニューからこの順に配置するとお客様が注文しやすくなります。
メニューに写真を載せるのは必須です。(フランス料理や高級懐石料理などの場合には、文字のみの場合もあります。)
「料理の写真を載せたメニューは、文字だけのメニューに比べ、絶対に注文が多くなります。」飲食店経営者が口を揃えて言います。
使用する字体にも配慮したいものです。一般的に、ゴシック体や明朝体が使われることが多いですが、和食のお店の場合などは、毛筆体や手書き風の文字を使うことで、落ち着いた和風のイメージや親近感出せる場合もあります。
特にお薦め料理をアピールするには、部分的にメニュー名の字体や色を変えたり、写真を特別大きくするなどの強調をすると、お客様はその料理にまず目を向けることになります。
同じメニュー内容でも、料理名の付け方によって、印象は変わってくる。例えば、「ハンバーグ」を「肉汁ジューシーハンバーグ」にするだけで、作りたてのおいしさをリアルに伝えることができる。メニューに産地名を付けるのも効果的な手法です。例えば、「野菜サラダ」を「那須高原の朝どり野菜サラダ」とすれば、品質の高さと、食材に対する強いこだわりをアピールできます。(もちろん、産地偽装はやってはいけません。)
〔メニューブック作りの7つのコツ〕
• 「美味しそう!」な写真を掲載
• 一番のお薦め料理を、横書きの場合には中央あるいは左上に、縦書きメニューでは右上に置く
• 店の看板メニューがひと目で分かるように
• 「なんだろう?」と思わせるキャッチコピーやメニュー名などで興味を持たせる
• 「シェフのお薦め一品」「限定10食」などの言葉やマークを添える
• お店のコンセプトや料理に込めた思いをメニューブックの中で書くとクチコミに繋がる
• イラストや写真を多用して「読む」というよりも「見せる」「魅せる」こと
アルフォサポートは、飲食店様のメニュー企画、料理撮影、メニューブックデザイン制作、ポスター、チラシなど、飲食店様の売上アップに繋がるご提案をさせて頂きます。ご相談下さい。TEL028-634-3858