連日の猛暑です。体調はいかがでしょうか。夏バテする前に、常日頃からしっかりと栄
養と水分補給はしておきたいものですね。
一日の終わりのビールと枝豆は格別に美味しいでしょう。
私はといえば、栄養は充分すぎて多少夏バテしたほうがダイエット出来てよいのかも
知れませんが…。(^^ゞ
先日、明け方にこんな夢を見ました。自分が子供時代に戻っていて、夏休みの日に
母親に頼まれて、近所の農家に桃を買いに行きました。いつもは慣れた道のはずなの
に、行けども行けども桃を売っている農家にたどりつきません。母が待っているから早く
桃を買って、家に帰らなきゃと思っても、気持ちばかりが焦って道に迷ってしまいまし
た。なかなか帰ってこない私を心配して、母が迎えにきてくれました。
とても安心しながら目が覚めて、夢だったことに気付きました。
母は、3年前に亡くなっています。目が覚めてから、どうしてそんな夢を見たのかな
あ、と考えてみました。生前の母の一番の好物は、桃でした。
でも、子供時代の我が家にとっては高級な果物でした。自分が大人になったら、
母におなかいっぱいに桃を食べさせてあげたいと思っていました。
今は、買おうと思えばいつでも買える果物ですが、その母は既に亡くなっています。
ふと気がつけば、今月が母の命日でした。
母が寂しがっているのかな、お墓参りに行こうと改めて思いました。
私の所属している勉強会、中小企業家同友会の全国総会が7月に埼玉で開催さ
れました。全国から1500人の経営者が集まり、総会と記念講演や分科会がありま
した。私は初めての参加でしたが、先輩経営者の方々のお話をお聞きし、とても学
びの大きい勉強会でした。
いくつもの分科会に分かれての講演があり、私は東京の鉄工所で2代目経営者として
奮闘する方のお話を伺いました。その方は32才で両親が経営する鉄工所の2代目経
営者になりました。当時社員は、両親とその2代目社長と60代の職人とアルバイト
の5人だけでした。いわゆる町工場です。その方が引き継いでまもなく、その工場はもら
い火による火災で全焼しました。自宅兼工場が目の前で火の海になっているのを見な
がら、この2代目社長は、こんなことを考えたそうです。「工場が火事になったら、機械も
使えなくなってしまう